
最近のクライアントさんの経絡を見た時に(タイムウェーバーで)かなりの割合で怒りを抱えておられる方が多いので、東洋医学の観点からその影響について少し触れたいと思います
東洋医学では、感情と五臓六腑(内臓)には密接な関係があるとされます。
なので感情のアンバランスが体の不調や病気を引き起こしてしまうと考えるんですね。
怒り → 肝(かん)を傷つける
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「怒傷肝(どしょうかん)」という言葉があり、「怒りは肝を傷つける」と言われます。
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肝の主な役割は「気(エネルギー)の流れを調節すること」。
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怒りすぎると気が逆流し、「肝気上逆(かんきじょうぎゃく)」という状態になります。
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この状態になると、頭痛、めまい、目の充血、肩こり、月経不順などが現れることがあります。
肝が乱れると…
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血流のコントロールがうまくいかなくなる
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自律神経のバランスが崩れる
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睡眠障害や精神不安が生じる
怒りは毒素を出し、体内のタンパク質を溶かしてしまうので、いつも怒りっぽい人は臓器を傷めるのが早いんです。
正義を振りかざして言い負かす

怒って言うことを聞かしコントロールする

結構こういう方が多いんですが、大体の方が持病を抱えておられ、あちらこちら病院情報に詳しいんです

なぜそういう行動に出るのかというと、自分が正しい、間違っていないと思っているから。
人が言うことは間違いで自分の考えが1番だと思っているから。
自分と意見が違うから腹が立つ

でも怒りを出してしまうと自分で自分を傷つけることになるんです。
もうそのサイクルをやめませんか?
早死にしたい方はそれでも良いかもしれません。
まあ究極はどう生きるかは人それぞれの好みなので、どちらでもよいのですが、私は正しい生き方より楽しい生き方の方を選びたいと思います
